ゼミ

テネシー・ウィリアムズ欲望という名の電車

テネシー・ウィリアムズ(191183)

父親はアルコール中毒、賭博、暴力

テネシーは幼少期病弱であった。

白人としての黒人差別への潜在的な意識

自身が南部の特権的な生活から、工業都市での生活を余儀なくされる

環境の変化に対する苦悩が作品にも見て取れる。

:ローズは精神障害を持つ

作品を通して家族への抗議文と読み取ることもできる。

当時は保守的だったアメリカ社会の性の倫理観に衝撃を与える

 

 

黒人差別に関する歴史

1964 フィラデルフィア(ミシシッピ州)KKK公民権運動家3名を撲殺

 

ポーランドの移民

20世紀初頭にジェームズタウンに入植

ポーランド愛国者は米独立戦争に参加、この時期に100万人以上のポーランド人がアメリカに移住

エリア・カザンエデンの東

アメリ3大戯曲

アーサー・ミラー

テネシー・ウィリアムズ

ユージン・オニール

人種マジョリティ、性的マイノリティー

 

April 27

ビクトル・エリセミツバチのささやき

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May 13

エリア・カザン欲望という名の電車

死=欲望がない

 

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May 18

ペドロ・アルモドバル『オール・アバウト・マイ・マザー』(1999)

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ペドロ・アルモドバル『オール・アバウト・マイ・マザー』

関連作品

テネシー・ウィリアムズ欲望という名の電車

ジョセフ・L・マンキーウィッツイヴの総て』(原題:All About Eve)

ペドロ・アルモドバルの作品一覧

『神経衰弱ぎりぎりの女たち』

トーク・トゥ・ハー

バッド・エデュケーション

『ボルベール〜帰郷』

『私が、生きる肌』

 

主人公は小説家志望の青年、誕生日のプレゼントにトルーマン・カポーティの小説(『カメレオンのための音楽』)を受け取る。

カポーティテネシー・ウィリアムズホモセクシュアルという性的マイノリティであって、映画の中では描かれはしないものの、主人公エステバンも性的マイノリティであることが予想される。

性に関する問題提起(エイズ、性暴力、麻薬(ドラッグ))がいくつか見られる

(性的マイノリティを描いた映画、小説としては、

スティーブン・チョボスキー『ウォールフラワー』がある)

 

感想としては、

性的マイノリティの表面のみを描いているように感じた。テネシーの生きた時代に対するオマージュ作品としては、性の解放、性的マイノリティの生き方の賛美が描かれているため成功はしている。性の解放という点に関しては、アメリカの歴史上1960年のカウンターカルチャーのフリーセックス文化によって達成している。よって、性の解放に関して人々の意識にアップデートが見られない。そればかりか、理解や共感のされない性的マイノリティの本質的な悩みは語られてはいない。いかにもマスメディア的な手法によって性的マイノリティを描いた。これは、性的マイノリティに対する社会的なイメージの固定化に陥りかねない。

性的マイノリティってこうだよね?という宣伝文句を誰も求めてはいない。それは性的マジョリティのための消費文化であって、性的マイノリティの立場を尊重しないばかりか社会的な立ち位置をより一層縮小してしまいかねない。

先生もおっしゃっていたが、2◯時間テレビのマイノリティ者が見世物として化している悲惨な状況と一緒である。マジョリティの消費文化。

 

他の人の意見としては、一見賑やかに複数の女性の人生をありありと描いている。しかし所々に重いテーマがちりばめられている(臓器移植、性問題、ドラッグ、エイズ

 

 

監督の作品がヨーロッパで絶大な人気を誇っている理由として、異化効果をうまく利用している点にある。

重い話、真面目な話を面白おかしくスクリーン上に映す。対して、軽い話を真面目に語らせる。

ヨーロッパ人が面白い、興味深いと考えるこのセンスに、日本人は共感できないと繊維は語る(登場人物に感情移入でき、事前知識なしで、鑑賞中も全く頭を使わない多くのハリウッド作品のみを見てきた人々にとっては、多くのヨーロッパ映画はひどくつまらなく、何かインテリ臭く、鑑賞後も何か心がモヤモヤするという印象しか受けないのである。)

 

May 25

休講

June 1

ペドロ・アルモドバルトーク・トゥ・ハー

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先週と同じ監督

先週の作品は正直退屈だったが、

今週の作品は面白かった。

もう一度みたい。

 

感想思い出せ。

 

ミツバチのささやき』(1973)『エル・スール』(1982)

『エル・スール』感想

監督:ビクトル・エリセ

 

田舎生まれの子供の視点で描かれる。父親の昔の思い出、記憶が明らかに徐々に明らかになっていく過程で、子供の父に対する印象が変化していく。”パパは私の知っているパパでなかった” 子供は自ら父親の過去に、子供ながらに無垢にも土足で踏み込んでいく。純粋な子供の行動に大人が翻弄されていく過程を楽しむことができる。

 

『カルラの歌』感想

監督:ケン・ローチ 脚本ポール・ラヴァティ

内戦中のニカラグアに何も知らない先進国の中でも都会人のだらしない男が訪れる。第3世界においては、”死”が日常にあふれていて、音楽と酒とセックスしか娯楽がない。また、それで楽しいのか?という意見があるとしたら、それは全く先進国に生まれ育った人々の意見でしかない。

コントラ戦争(1979-1989)サンディニスタ革命政権 VS 反革命傭兵軍コントラアメリカがこれを組織)

この映画の面白さ

カルラを愛した男はカルラがニカラグアに帰郷するのについていく。そこで初めて、第3世界、内戦中の国の危険さ、悲惨さを経験する。そして何をするまでもなく、帰るという選択をする。発展途上国に行ったとしても、”何もできない”という現実を目の当たりにする。何も知らないことは罪であるかもしれないが、知ったところで何もできないという悲惨な現実を目の当たりにするだけだというありのままの現実を見せてくれる。

 

『ピアニスト』感想

『ピアニスト』(2001)監督:ミヒャエル・ハネケ 原作:イサベル・ユペール

監督のその他の作品一覧

ファニーゲーム』『隠された記憶』『白いリボン』『愛、アムール

 

主人公:エリカ、クレメール

生徒に対するエリカの行為は、生徒に過去の自分を投影したことによるもの。名シーンは、母親と2人でベットに寝ていて、形のない感情が急にこみあげてきて、母親に襲い掛かるシーンである。あれは怒りと愛情の混同、交錯のあらわれではないだろうか。近親相姦ではない。どうして普通に育ててくれなかったの?という思いもあの演技には表れていた。エリカはクレメールと出会い恋に堕ちるが、愛し方、愛され方がわからない。エリカは頭の中に描いていた極端な愛の形をクレメールに強要させる。しかし、いざその過度な行動を目の当たりにすると拒んでしまう。この物語において、クレメールがなぜエリカに近づいてきたのかは、まったく描かれていない。母親と娘(エリカ)はお互いに独立できず、突き放すことができない安定という名の依存関係にある。なぜエリカが自傷行為をするのか?映画のラストシーンがアデルに似ていました。

ヨーロッパ人の感想

エリカの極端な行動は日常の行動の延長線上にあるのかもしれない。自分があの状況に置かれたとしたら、ああいった行動をとるかもしれない。非常に個人的、主観的

日本人の感想

彼女は完全にくるってしまっている。私はああいう風にはならないな。

非常に客観的

高コンテキスト文化、低コンテキスト文化

 

 

Oct. 26

赤目四十八滝心中未遂』

監督 荒戸源次郎

原作 車谷長吉

主演 寺島しのぶ

寺島しのぶ出演作品

赤目四十八滝心中未遂』

ヴァイブレータ

 

感想

心中未遂という思いテーマを扱っている。しかし、映画内では登場人物が追い詰められている感じはなくあっさり鑑賞できる。また重いテーマというバイアスがかかっているため、暗いテーマを暗く見てしまう傾向にあることに注意しなければならない。こういった作品に普段から接していない場合は余計にそう見てしまう。先生からしてみれば、かなり明るく面白おかしく描いているという。

 

Memo

蝶々🦋魂の象徴を意味

西洋 fam fatar 運命の女

(仏 Femme fatale)